■こんにちは!地域包括支援センター通信です
地域包括支援センターは、八重瀬町に暮らす方々の介護予防や日々の暮らしをさまざまな側面からサポートすることを主な役割としています。
▽MCIを知っていますか?
認知症の前段階でもの忘れがある状態を軽度認知障害と言います。
▽MCIの定義
(1)本人または家族から記憶障害の訴えがある。もの忘れがあると自覚している。
(2)日常生活動作は自立している。身の周りのことは自分で行え生活に支障はない。
(3)もの忘れはあるが、他の認知機能は年齢相当である。
(4)本人以外の人から見てももの忘れがあると気づく。
(5)まだ、認知症ではない。
例えば
・新しい家電の使い方を覚えるのに時間がかかる。
・約束を忘れてしまうことが増えた。
・メモをとるようになった。
・もの忘れの自覚はあるが、他人事のように感じる。
「もの忘れは自覚しているものの、年相応だし、生活に支障がないからと言って、そのままにしておくと…」
MCIの方が必ず認知症になるわけではありませんが、放っておくと進行します。しかし、食事や運動等健康づくりに気を付けることで健常な状態に戻る可能性があります。
MCIは健常な状態と認知症の中間の状態
健常な状態⇔MCI→認知症
生活習慣病予防・認知症予防もどちらも食事や体操などの体づくりが基本です。
日々の生活習慣に気をつけ、脳の活性化を促しましょう
お問い合わせ:八重瀬町地域包括支援センター
場所:八重瀬町役場1階社会福祉課内
【電話】098-998-9598
【FAX】098-998-7164
【E-mail】houkatsu@town.yaese.lg.jp
お気軽にお問い合わせください。
■セグロウリミバエ飛来による農作物被害拡大の恐れについて
沖縄本島中北部地域でセグロウリミバエという海外から侵入した農作物の害虫が発見されました。
この害虫がまん延すると、ウリ類(ゴーヤー、ヘチマ、かぼちゃ、スイカ、メロン、きゅうりなど)に大きな被害をもたらします。
◎皆様の協力が必要です。以下の防除対策をお願いします。
1 栽培の終了した作物は速やかに片づける
2 不要な果実はビニール袋に入れて密閉し、虫が死滅してから町のルールに従って処分
3 家庭菜園ではウリ科野菜の栽培を控えるようにする
4 地域外へのウリ科果実の持ち出しを避ける
5 ウリ類果実の中にウジ(幼虫)を見つけたらすぐに連絡
お問い合わせ:沖縄県病害虫防除技術センター
【電話】098-886-3880
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