国民健康保険 赤字削減のための取り組み

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国民健康保険は赤字削減のために、これまでも歳入の確保、歳出のスリム化に努めてきました。しかし、国保加入者の高齢化に伴い、医療費は今後も増加傾向にあると推計されています。これまでの取り組みのみでは、赤字解消は難しい状況です。
加入者の皆様には、特定健診の受診等をお願いします。病気の予兆は検査値に現れます。健診や保健指導を受けることで、「生活習慣病」を予防しましょう。良好な生活習慣を続けることが、医療費抑制につながります。

◇事務の標準化
事務の共同実施による効率的な運営、標準システムの導入

◇保険税収納取組
町税等徴収員配置、口座振替の推進、コンビニ収納の導入

◇保険給付の適正化
不当利得に伴う返納金事務※1
第三者求償※2
健康保険の二重加入の適正化
※1…不当利得に伴う返納金事務とは、国保に加入していない期間に国保保険証を使用した場合に、医療費の7割(又は8割)分の返還を求めることです。
※2…第三者求償とは、交通事故等によって生じた加害者が負担すべき保険給付費を相手方に請求することです。

◇医療費の適正化
特定健診・特定保健指導、ジェネリック推奨、セルフメディケーション※3
※3…セルフメディケーションとは、健診を受け、軽度な不調であれば市販薬で対処するなど、健康の維持・管理に自ら積極的に取り組むことです。

お問い合わせ：保健衛生課　国民健康保険係
【電話】936-1234(内線2410)