北谷町食育推進計画の基本施策4「地産地消、環境に配慮した食育」について掲載します。
地域産の農水産物に乏しい本町においては、沖縄県の農林水産物を中心にした地産地消を目指して食育を推進しております。
今回はウリズン(シカクマメ)を紹介します。
ウリズンは7月から11月に収穫できる旬の野菜です。
鮮やかな緑色のシカクマメは、新緑の色に似ていることから、ウリズン(沖縄で新緑の季節のこと)とも呼ばれています。
沖縄県では、1980年頃に夏の野菜不足を補うために国際農林水産業研究センターにて「ウリズン」が品種育成されました。ウリズンはビタミンA、B1、Cのほか、カリウムも含んでおり栄養価の高い豆です。
食感はコリコリしていて少し苦味があります。若さやは軽くゆでて、サラダ類、揚げ物、炒め物、煮ものに使います。
熱帯産の植物なので冷蔵庫での保存にはむきません。ビニール袋に入れて、室温の暗いところに保存しましょう。
本紙掲載のQRコードからウリズンのレシピがご覧いただけます。ぜひご覧ください。
お問い合わせ:北谷町保健相談センター
【電話】936-4336
<この記事についてアンケートにご協力ください。>