【新年の挨拶】新年あけましておめでとうございます。

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■北谷町長　渡久地政志
明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、2024年・令和6年の輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
皆様におかれましては、町政に対しご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
世界的に猛威を振るっていた新型コロナウイルス感染症もようやく縮小の兆しが見られ、少しずつ様々な事業や行事が実施できるようになりました。
昨年は、沖縄で「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が開催され、世界の名だたる選手が沖縄に集結し、本町にも多くのファンが世界各地から訪れておりました。本大会は、アフターコロナにおける観光需要回復に寄与し、本町の特性を活かした観光振興やスポーツツーリズムの推進が図られたと高く評価しております。
また、3月には、国指定文化財・史跡をはじめとする、本町の貴重な特色ある文化の発信拠点「北谷町立博物館」が供用開始され、今後は、町立博物館を中心に、本町の文化的財産を継承・保存するため、地域の伝統芸能・行事等を支援しながら、伝統文化を守り・生かすまちづくりに取り組んでまいります。
そして「誰もが安全で快適な住みやすいまち」、「地域共生社会の実現」を目指し、全町的な地域福祉のネットワーク化に取り組んでいくとともに、複雑化・複合化した地域生活課題に対して、包括的・重層的に取組を推進してまいります。
さて、今年の干支は「辰」であります。十二支の動物で唯一、伝説上の生物である霊獣「辰」、「龍」は、古くから水や海の神として祀(まつ)られ、「龍が現れると何かおめでたいことが起きる」と考えられていました。
本年が、意義深く、飛躍の年となり、本町の目指すまちの将来像「1人から始まる　広がる　大きな輪　みんなで育む北谷町」の実現のため、職員一丸となって邁進してまいります。
結びに、本年が町民の皆様にとりまして、実り多い素晴らしい年になりますことを祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

■北谷町議会議長　仲地泰夫
あけましておめでとうございます。北谷町議会を代表いたしまして、年頭の御挨拶を申し上げます。
町民の皆様には、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。旧年中は、本町議会の議会運営に対する温かい御支援と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年の情勢を顧みますと、地方自治法の一部改正に伴い、地方議会及び地方議員の法的位置づけが明確化されました。このことは、議会に対する評価と今後を期待するものであり、町民の負託に応え、自主的な取組を通じて誠実に議会の責務を果たさなければならないと痛感しております。
ご承知のとおり、昨年の議会は、ウィズコロナ、物価高騰、基地問題の対応など町民生活に直結する課題の解決の取組はもとより、町内の各種行事にも積極的に参加し、町民との交流を第一に考えて活動してまいりました。
また、委員会活動の一層の充実を図るため、議会改革特別委員会を皮切りに、文教厚生・総務財政・経済工務の3常任委員会、広報調査特別委員会、議会運営委員会の所管事務調査を積極的に行い、県内外の先進事例などを学びました。
本年も町民皆様の声を丁寧にお聞きしながら、福祉や防災の充実、経済・観光産業の活性化、伝統・文化の継承など行政の多分野において、確実に成果を出し、結果を積み上げるため、議会一体となって取り組んでいく所存であります。
他方、今の時代に必要とされる議会改革を断行し、とりわけ、議会の最高規範性を有する議会基本条例の制定に向け、議長として自ら先頭に立ち鋭意取り組むことを決意いたします。
また、北谷町の更なる発展のため、行政と共に議論を重ねながら取り組んでまいりますので、今後とも町民皆様並びに関係各位の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、北谷町民の皆様が笑顔で暮らせる素晴らしい年になりますよう心から祈念申し上げまして、新年の挨拶といたします。

■北谷町教育委員会　教育長　原田利明
明けましておめでとうございます。
町民の皆様には夢あふれる輝かしい2024年の新春を清々しくお迎えのこととお慶び申しあげます。
旧年中は、本町教育行政の推・充実に対し、多大なご支援とご理解・ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
さて、教育委員会では「たのしく　ゆたかに　たくましく　やさしく　生きる」を基本目標として、地域全体で子どもの成長を支える社会の構築、子どもたちやわがまちに愛着と誇りが持てる地域に開かれた教育の充実に努めております。
また、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく育成する「個別最適な学び」と、子どもたちの多様な個性を最大限に生かす「協働的な学び」の一体的な充実に努めてまいりました。
そのような中、本年には「北谷町立博物館」が開館いたします。国指定史跡である伊礼原遺跡から発掘された貴重な展示品の観覧や、縄文時代から現代まで約七千年にわたる交流の歴史や文化、古来より人々の生活を支えてきた自然環境を体験することができます。
歴史・自然・文化の継承及び発信を行うことで、わがまちへの更なる愛着と誇りを醸成する新たな文化発信拠点になると期待しております。
また、昨年から引き続き学校給食費無償化、学校給食センター整備事業、北谷中学校改築事業など、子どもたちが安心・安全に学べる環境の整備に努めてまいります。
教育行政を取り巻く環境が大きく変化する中、子どもたちにとってよりよい教育環境づくりに取り組んでまいりますので、一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
結びに、新しい年が町民の皆様方お一人お一人にとりまして、明るく希望に満ちた実り多い年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。