地震による負傷の多くは、家具類の転倒や落下によるものです。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災も負傷者の過半数が家具の転倒・落下が原因だと言われています。
自分の身は自分で守る「自助」の取り組みとして、家具転倒防止など出来ることからやってみましょう。
◆主な転倒防止措置
・家具などは、L字金具で固定、または家具と天井をポール式器具などで固定しましょう
・食器棚には留め金をつけたり、ガラス飛散防止フィルムを貼りましょう
・テレビとテレビ台の間に粘着マットを設置しましょう
転倒防止のほか、扉の前など避難の妨げとなる場所や寝室には家具を置かない、寝床に倒れない工夫をする、重いものは家具の下部に収納するなどどのような危険があるのかを考えて対策をしておきましょう。
お問い合わせ:基地・安全対策課 住民安全係
【電話】936-1234(内線1413)
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