◆1.配慮を必要としている方のための「ヘルプマーク」の普及に取り組んでいます。
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方がいます。そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、「ヘルプマーク」の普及に取り組んでいます。
◆2.「ヘルプマーク」を見かけたときにお願いしたいこと
(1)バス・モノレールの中で、席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
(2)バス停や駅、商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
(3)災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
◆3.「ヘルプマーク」の配布場所
ヘルプマークは、福祉課窓口で受け取れます。申請が必要ですが、身体障害者手帳の提示や写しの添付は必要ありません。ヘルプマークの交付は無料ですが、より多くの方に活用いただく観点から利用者1人あたり1個までの配布とさせていただきます。
◆4.「ヘルプマーク」の使い方
カバンに装着する等、身につけることで、外出先で周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるものとしてお使いください。交通機関の運賃割引等はありません。
お問い合わせ:福祉課 障害福祉係
【電話】936-1234(内線2126)
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