■北谷浄水場
ダムや河川、地下水などの水源から取水した原水は、処理を施されて飲用可能な水になります。沖縄県企業局では、原水を浄水場で浄水処理し、水道用水として各市町村に供給しています。
北谷町宮城にある北谷浄水場は、水道用水として県下最大規模の浄水場です。1987年(昭和62年)から通水を開始し、取水源の一部である河川の水質悪化傾向に対処するため、1988年(昭和63年)から高度浄水処理施設の整備が始まりました。また、水道水の安定供給を図る目的で、1997年(平成9年)から海水淡水化水を生産する国内最大の施設として海水淡水化センターが供用を開始しました。北谷浄水場で浄水された水は、海水淡水化水とブレンドされ、北谷町をはじめとする中部および南部の7市町村に供給されています。
[掲載資料]写真:30620017298空中写真 E-22 宮城区(1993年)
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