6月5日(水)平和之塔において北谷町慰霊祭が行われ、79年前の沖縄戦において命を落とした2323人の町出身者を追悼しました。
約100名の参列者は、正午の時報に合わせて黙とうを行い、町内の学生からは千羽鶴が贈られました。
戦争当時、北谷町はアメリカ軍の上陸地点となり、約10万発の艦砲が撃ち込まれ、住民を巻き込む地上戦が始まりました。
渡久地町長は「真の平和は、望むだけでは実現できない。私たち一人ひとりが、戦争の悲惨さと平和の尊さを考え、行動に移していくことが必要」と述べました。
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