10月12日の「南風原町民平和の日」に、南風原中学校平和委員会の生徒による平和学習の発表が行われました。
「沖縄戦について語り継ぐ人が年々いなくなっていることを知り、今後は私たちが歴史をしっかり学び、語り継いでいかなければならない」と話す生徒たちは、戦争体験者や平和ガイドから話を聞くなど、これまで積極的に平和について学びを深めてきました。
町長や町議会議員、一般の方々も聴衆する中、PCやスクリーン等を活用し、写真も多く交えるなど、今の世代だからこそできる方法で「語り継ぎ」を行いました。
参加者にとっては若い世代から学びつつ、改めて平和について考える貴重な機会となりました。
■南風原町民平和の日
1946年10月12日、戦後の役場業務が再開されました。本町では、全ての人々が平和で豊かな生活が送れるまちづくりを願い、復興へと歩み出した10月12日を「南風原町民平和の日」と制定しています。
問合せ:総務課
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