第33代琉球かすりの女王ユニフォーム完成

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■ユニフォームの特徴
南風原町の代表的な花である「ストレリチア」をイメージして制作。

◯大田さんデザイン画
《夏服》
ワンピースは、ストレリチアの花言葉である「輝かしい未来」を体現しているような、まっすぐ上に伸びたシャープな葉をイメージ。ワンピースの縦ライン(黄緑色)は、ストレリチアの茎に見立てデザイン。
《冬服》
ジャケットには、ウエストから腰にかけて横に広がるようなデザインを使用し、多くの光を受けるために、大きく広がるストレリチアの葉を表現。首元にも、すらりと伸びる葉をイメージしデザイン。

◎帽子にはストレリチアの花が添えられており、美しさと可愛らしさを兼ね備えたデザインになっています。

※詳細は広報紙8ページをご覧下さい。

◆かすりの女王ブーゲンビレア　神谷　菜月
細かく採寸された私だけの服を着るのは初めてで、それが絣の豪華な服であることに感動しています。このユニフォームとともに、絣のPRができることが、とても楽しみです。

◆かすりの女王ストレリチア　野添　更紗
町の魅力のひとつを身につけることができ、とても嬉しいです。2年という任期の中で、沢山の人に魅力を伝えていきたいと思います。

◆かすりの女王あいぞめ　金城　紗由美
手織り100パーセントの伝統工芸品である絣を身につけ、南風原町と絣のPRにまい進したいです。今回製作に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。

◆南風原町長　赤嶺　正之
本町の伝統工芸品である「琉球絣」を町内外へ広くPRすることを目的に製作していただいたユニフォームですが、琉球絣をふんだんに使用し、本町の特産品である「かぼちゃ」や「はえばる美瓜(びゅうりー)」そして「ストレリチア」をイメージさせる緑を基調としたデザインとなっており、製作者の大田小波さんのすばらしいデザインに感心しております。昨年11月に選出された絣の女王の皆様が、このユニフォームを着用することで「琉球絣」そして本町の更なるPRを促進し、大きな効果に繋がることと期待しております。

◆デザイナー　大田　小波
今回、初めて挑戦したコンペで採用され、とても嬉しいです。私の中で南風原町は、緑のイメージがあったので、製作の前に、使用する生地から決めていきました。光沢がありすぎると派手になったり、光の当たり具合で生地の見え方が変わってくるため、生地選びはとても難しかったです。新型コロナウイルスの流行など、現代社会では心を病むような問題が絶えませんが、ストレリチアの明るく希望に満ちた姿や、花言葉をイメージしてデザインしました。人々が希望を持ち続けられるよう、ストレリチアから受け取った明るくポジティブなメッセージが、ユニフォームを見た皆さんに伝われば嬉しいです。