南風原町内にある20の行政区について紹介していきます。
第2回は、本部区と神里区です。
■本部区
本部区は、南風原町の南側に位置し、集落の周りが小高い丘になっています。周辺には本部公園、南星中学校、琉球かすり事業協同組合、商工会事務所、観光協会事務所、南風原第一団地が建っています。
本部公民館敷地内には本部児童館が隣接しており学校帰りの児童生徒が交流の場として利用しています。
本部公園には充実した遊具が設置されており、町内外から多くの家族連れが訪れ憩いの場として親しまれています。
また、本部公園近くの町道29号線の通りには数百メートルものカンナが咲き誇り道行く人を楽しませ、今では「カンナ通り」と呼ばれています。字内には「かすりの道」も整備されており、地域ぐるみで環境美化への意識が高まっています。集落内の塀には「かすり模様」とその説明文が施され道行く人達を楽しませています。
これからも「かすりの里」として歩いてみたくなる町づくりをめざしていきます。
■神里区
神里区は南風原町の最南端に位置し、東は南城市大里、南は八重瀬町に接しています。
校区は翔南小学校、南星中学校となります。神里ふれあい公園、ミニ公園など子供から高齢者の憩いの場が整備された文化的な集落となっております。
◎シーサーケーラシー(獅子舞奉納)
遊びシーサーとして親しまれ、こどもが中に入ってくることも…
シーサーは字の人たちにとって特別で、大切な存在です。
◯神里区長:赤嶺謙
神里区の行事は、1月1日の新春マラソン・もちつき大会から始まります。
今年は旧盆・十五夜にはシーサーケーラシー、夏には青年会とPTAによる盆踊りの夕べがあります。
他にも敬老会・年2回の地域清掃を区民の皆さんと一緒に行いながら親睦を深めています。
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