令和6年度の町の予算が3月議会で可決されました。
本町の令和6年度当初予算は、「第五次南風原町総合計画後期基本計画」に掲げた「ともにつくる黄金南風(はえ)の平和郷(さと)」の実現を目指し、6つの「まちづくりの目標」に掲げた各施策を推進することを基本方針として編成しました。
全体的な予算の配分は、子育て支援や福祉サービスに重点を置きつつ、スポーツや教育環境の充実、産業の振興、まちづくりの推進、災害対策など幅広い予算配分での計上となっており、令和6年度一般会計予算の規模は、175億500万円で対前年度比16億6472万円(10・5%)の増となりました。
■一般会計収入予算額 175億500万円
◎わたしたちの町の収入はどのようなものがあるのかな?
◎前年度予算比較表
単位:万円
▼収入用語チェック
・自主財源⇒町税、分担金及び負担金、使用料、手数料等町が自主的に収入できる財源
・依存財源⇒国や県の意思によって定められた額を交付される財源
・町税⇒地方税法、条例により町民や町内の企業から徴収する税(町民税や固定資産税など)
・町債⇒大きな事業を行うために町が国、銀行などから調達する長期的な借入金。簡単にいうと町の借金
・地方交付税⇒日本のどの地域においても一定の行政サービスを提供できるよう、国税5税(所得税、法人税、酒税、消費税、たばこ税)の一定割合の額を、国が県や市町村に対して交付。その基準は国が決める
・国・県支出金⇒事業など、特定の目的の財源として、国や県から交付されるお金
・分担金・負担金⇒町で特定のサービスを受けた人が納めるお金(保育料、福祉施設入所負担金など)
・地方譲与税⇒法によって、国が国税として徴収し、一定の基準によって県や市町村に譲与される税
・使用料・手数料⇒町の施設の使用料や住民票の交付手数料として、利用者の皆さんが支払うお金
・繰入金⇒基金(町の貯金)を取り崩して、繰り入れるお金
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