防災セミナー

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「災害への備え」について学ぶ防災セミナーが6月9日東新川災害時避難施設で開かれ、およそ20名の地域住民が参加しました。講師は、能登半島地震で被災地支援にあたった日本赤十字社沖縄県支部事業推進課・救護係長の崎山翔平氏。
「災害への備え」についての講義、避難所運営を疑似体験する「ひなんじょたいけん」をグループワーク形式で実践しました。
地震から命を守るために、家具の固定や配置について、備蓄に関する知識等、他さまざまな災害に対する対策、避難のポイントを学びました。
グループワークでは、要配慮者の受け入れやトイレ問題、感染症対策、プライバシーなどの様々な課題に対して意見交換を交わしながらゲーム形式で行い、課題解決に向け皆さん協力して取り組みました。
また質疑応答では、「炊出しは発災後いつまでか」「東新川災害時避難施設では避難者はどのくらい受け入れできるのか?」等積極的に質問があり、地域住民の災害に対する関心の高さを感じられました。
今回のセミナーでは、発災後は皆で協力し、助け合うことが大切で、「日ごろの備え・お付き合いが災害時の味方」だと学びました。

問合せ：保健福祉課(地域包括支援センター)
【電話】889-3534