◆野菜づくり わくわく体験
11月1日、字浦崎の農場と本部幼稚園で、町内の幼稚園児と保育園児を対象とした野菜づくりわくわく体験(主催:町青年農業者の会)が行われました。本体験は、子ども達に植え付けから収穫までの体験を通して、食への感謝の心を育むことを目的としています。園児らは、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、大根の植え付け方法を教わり、小さい手で懸命に土を掘り、大きくなれという気持ちを込めながら植え付けを行いました。「にんじんの種はなぜ砂に混ぜて植えるんですか」「野菜はいつ収穫できますか」と問いかけており、野菜づくりに興味が湧いた様子でした。
今回植え付けた野菜は、来年の2月頃に収穫が行われます。
◆伊豆味小学校 カーブチー狩り体験
10月20日、字伊豆味の久場みかん園で伊豆味小学校、幼稚園の児童・園児らがカーブチー狩り体験を行いました。
本体験は、地域の特色を活かした課外学習で特産品や観光文化の理解を深めることを目的としています。伊豆味小学校2年の大城絵菜さんと松田朝日さんは「沢山収穫できたので良かった。食べることもできてとても楽しかった」と二人で仲良く収穫を楽しみました。
カーブチーの「カー」は「皮」、「ブチー」は「厚い」という意味でその名のとおり皮が厚いのが特徴で、児童らは名前の由来もクイズ形式で学びました。
◆アルゼンチンから町出身子弟研修生が来町
南米に渡った町出身者の子弟を研修生として受け入れる「南米本部町出身子弟研修生受入事業」によりアルゼンチンから、林ディエゴ剛さんと林ジュリアナ夏生さんが研修に訪れています。2人は兄妹で、祖母が豊原出身です。
研修期間は、9月21日~2月26日までとなっており、名桜大学での日本語研修や饒平名知政民謡研究所での三線教室など、沖縄の文化を体験しながら沢山のことを学んでいきます。町内イベントなどにも参加しますので、皆さまの激励をよろしくお願いします。
◇Un placer conocerlos!(よろしくお願いします!)
・林ディエゴ剛(27)
沖縄を実際に知るため、日本語のレベルを上げるために来ました。本部生まれの祖父母はよく本部町の話をしてくれました。沖縄でしかできない経験を沢山したいです。よろしくお願いします!
・林ジュリアナ夏生(23)
祖父母のふさるさとの文化を体験してみたかったため、本部町の研修生として沖縄に来ました。約半年間、沖縄の文化を体験していい思い出を沢山作りたいです。本部町の皆さんよろしくお願いします!
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