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自治体の皆さまへ

町長年頭のあいさつ

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沖縄県本部町

◆本部町長 平良武康
明けましておめでとうございます。
町民の皆様には希望に満ちた清々しい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年中は、町政全般にわたり、多大なご支援ご協力を賜り、心から敬意と感謝を申し上げます。

近年は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延という未曽有の事態に見舞われ、日常生活、経済活動が著しく制限されました。このような中、町民、事業者の皆様におかれましては、感染予防の徹底を図って頂きましたことに対し、心からお礼を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が、2類から5類へ変更されたことに伴い、我々を取り巻く日常生活がwithコロナ時代から、アフターコロナ時代へと転換されました。
本町においても、これまでコロナ禍において制限された活動が緩和され、社会経済活動が活発化してきております。
町民の皆様が、今年は新しいことに積極的にチャレンジする年になればと期待をしております。

さて、町政においては、観光業、商工業、農業等の再生を図るべく、「町内まるごとテーマパーク強化事業」に取り組んでいるところであります。町のありのままの自然、ありのままの日常に磨きをかけた新たな観光スポットを作り出すとともに、民間が持つ観光コンテンツを積極的に後押ししていきたいと考えております。
また、給食センターの建て替え、瀬底第3団地の整備、町道健堅石嘉波線及び町道上本部学園線の整備、本部港渡久地地区浮桟橋の整備、新浄水場建設、浄化センターの建て替えなどのハード事業を進め、あらゆる産業の活性化を目指した施策に取り組んでまいります。

子育て支援につきましては、引き続き最重要施策として展開してまいります。
本部町子ども・子育てゆいまーる基金を活用しまして、学校給食の無償化、各種大会への派遣費用支援、育児用品支援など、子育て世代の皆様の声を反映させ、さまざまな支援を実施してまいります。
あわせて、長引く物価高騰の影響で、経済的に厳しい状況に置かれている子育て世帯の生活を下支えするため、18歳未満の児童一人あたりに1万5千円の町内商品券を配付し、児童を養育している世帯への支援に取り組んでまいります。

高齢者の支援につきましては、住み慣れた地域で少しでも長く自立した生活が送れるよう、医療・介護・住まい・生活支援が一体的に提供できる「地域包括ケアシステム」の体制強化に引き続き取り組んでまいります。
物の豊かさと同時に、この町に住む皆様が心の豊かさを実感できる町政の施策を展開してまいります。

昨年は、町内外から多くのご寄付を頂きました。おかげを持ちまして、児童生徒への支援、高齢者の健康づくりの支援など、あらゆる分野でご寄付を活用させていただいております。町の歳入予算では実施が困難な支援も実施ができ、多くの町民から喜びの声を頂いております。この場をお借りしましてご寄付を頂きました皆様に感謝を申し上げます。

1月20日からは、日本一早い「第46回もとぶ八重岳桜まつり」が開催されます。八重岳の桜並木は、国内でも有数な桜の花見スポットとなっております。本町自慢の桜並木が皆様を出迎えてくれます。まつりを盛り上げるためにも皆様のご来場をお待ちしております。
結びに、今後とも町政運営に皆様のご支援とご協力を賜りますとともに、本年が皆様にとりまして最良の年でありますことを心からご祈念申し上げ年頭のあいさつといたします。

令和6年1月

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