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自治体の皆さまへ

年頭のあいさつ

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沖縄県本部町

◆本部町長 平良武康
明けましておめでとうございます。
町民の皆様には希望に満ちた清々しい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。昨年中は、町政全般にわたり、多大なご支援ご協力を賜り、心から敬意と感謝を申し上げます。
さて、我々を取りまく社会経済状況でありますが、相変わらず為替レートの円安が続く中で、訪日観光客が、今、まさしく増加の途にあります。本町においても入域観光客数が増加の途にあり、リーディング産業である観光業がしっかりと経済を牽引しているところであります。
令和7年においても引き続き、町の「ありのままの自然」、「ありのままの日常」に磨きをかけ、町民の皆様と一体となり新しい観光コンテンツをつくり出し、「稼げる観光地づくり」をつくりあげます。
本町の最重要課題の一つとして推進している子ども・子育て政策については、「子ども・子育てゆいまーる基金」を活用し、学校給食の無償化、中学校入学祝金、県外派遣費助成など13事業を取り組むに至りました。加えて、令和7年度からは子ども医療費の無償化対象を中学生から高校生まで引き上げることとしております。これまでの多くの寄附により、おかげさまで数多くの施策を実施することができております。今年もよりいっそう子育てがしやすいまちとなるよう、推進してまいります。
地域住民の生活基盤について、昨年は給食センターの建替え、渡久地港への浮桟橋整備、ハーソー公園への屋根施設整備等、数多くの事業を実施しております。今年2月には瀬底第3団地が完成、入居が始まるとともに、渡久地港の漁具倉庫も3月までの完成を予定しております。道路事業は健堅石嘉波線が3月までの開通を予定しており、上本部学園線、満名本線は用地買収を終えたところから本格的に工事に入ります。また、老朽化した本部町浄化センターの改築工事にも着手するなど、これら多くの事業により生活基盤の整備にも積極的に取り組みます。
町政の推進にあたっては、少子高齢化対策や福祉の分野、健康づくりの分野等々、様々な課題がありますが、役場職員一丸となってしっかりと対応していく所存でありますので、引き続き関係団体等のご協力をよろしくお願いいたします。
1月18日からは恒例の「第47回もとぶ八重岳さくらまつり」が開催されます。「日本一の早咲き」は縁起がよいとされ、ますます有名な花見スポットとなっておりますので、今年も多くの見物客が訪れるものと見込まれます。町全体で歓迎ムードを高めるとともに、ぜひ町民皆様も花見を楽しんでいただければ幸いです。
結びに、今後とも町政運営に対し皆様のご支援とご協力を賜りますとともに、本年も皆様にとりまして飛躍の年となりますことを心からご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

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