■島袋 千代子さん
看護師のお仕事や人権擁護のお仕事をされてきた島袋千代子さんは50歳で退職後、赤十字奉仕団や自治会活動、地域の民生委員として様々な活動を行ってきました。島袋さんが代表を務める「ゆんたくサロン高原」は今年で活動8年目です。
誕生のきっかけは、地域の商店が次々に閉店となり高齢者が気軽に買い物やゆんたくをする場所がなくなったこと、1人暮らしで閉じこもりがちな高齢者や認知症の方を、地域のみんなでサポートできたらいいなぁとの想いから仲間と共に立ち上げました。
ゆんたくサロン高原では介護予防体操の後、コープのまちかど便で買い物をしたり、持ち寄ったおやつやコーヒーを頂きながらゆんたくに花を咲かせます。活動当初から参加の方々は体操もお上手で「いつも参加するのが楽しみだよー」と笑顔で話してくれました。「みんなが喜ぶ顔を見るのが嬉しい、もっと喜ばせたいなと思う」と語る島袋さん。地域を想う奉仕の心を教えて頂きました。
※「くがに」とは、大切なものが輝いているさま。「くがにんちゅ」=輝いている人
問合せ:介護保険課 地域支援担当
【電話】内線3091
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