文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度 施政方針(7)

7/31

沖縄県沖縄市

これらの施策をはじめとする諸事業を推進するために、令和5年度の予算編成にあたっては、
一般会計において73,805,000千円、
特別会計において31,094,390千円、
企業会計において9,138,809千円の規模となっております。

本市の財政状況につきましては、市税が増加傾向にあるものの、福祉や医療等の義務的経費が毎年増加し、老朽化した公共施設等の整備にかかる投資的経費の伸びも予測されるため、依然として厳しい見通しとなっております。

このような状況下にあっても、複雑化・高度化する地域課題や時代の潮流に対応するための取り組みを、躊躇することなく、しっかりと実行していくことは、本市の限りない発展と市民生活の向上を負託された私の務めであります。

本市の輝かしい未来を展望し、一歩ずつ着実に前進させるとともに、福祉・教育をはじめ市民に密着した行政サービスをさらに展開していくためにも、最小の経費で最大の効果を挙げることを基本に、業務・組織のあり方を変革していくという強い意志と、沖縄の将来をも見据え、行政自らが稼ぐというマインドを持って、持続可能な行財政運営に取り組んでまいります。

ロシアのウクライナ侵略に端を発する世界規模の物価高騰や新型コロナウイルス感染症による影響など、私たちを取りまく環境がめまぐるしく変化する今日におきまして、市民の皆さまが市役所に求める役割・寄せる期待は、ますます大きくなっているものと感じております。

こうした思いに応えるためにも、市民の皆さまから親しまれ・信頼される「日本一の市役所」の建設はとても重要であり、慈愛と謙虚の心で市民の皆さまに接し、時代の変化に柔軟かつスピーディに対応できる職員の育成に邁進すべく、決意を新たにしているところであります。

私は、市民一人ひとりが暮らしやすいまちづくりを第一に考え、ひたむきに行動し続けるとともに、わがまち沖縄市のさらなる成長・発展に向け、ゆるぎない志と情熱をもって、全力を尽くしてまいります。

市民の皆さま並びに議員の皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。

令和5年2月15日
沖縄市長 桑江 朝千夫

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU