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FIBAバスケットボールワールドカップ2023に熱くなれ!

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沖縄県沖縄市

■vol.5 いよいよ開幕、沖縄が熱くなる10日間!世紀の瞬間を見逃すな!
8月25日に開幕した日本、フィリピン、インドネシア共催による「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。世界中から多くのバスケファンが集結し、連日熱い戦いが続いています。そこで今月は、1か月前イベント「ONE MONTH TO GO FESTIVAL」に参加したワクワクしっぱなしのファンの声と、琉球ゴールデンキングスアカデミー・与那嶺翼コーチに、大会に寄せる想いを聞きました!

■ONE MONTH TO GO FESTIVAL in 沖縄アリーナ
7/29(土)
7/30(日)
イベント初日の29日は麒麟の田村裕さん、大西ライオンさん、ユーチューバーのサワヤンをゲストに市内中高生とのバスケ対決や、小中学生を中心にしたエイサー・琉球舞踊・空手を融合させた創作ダンス、宮沢和史さんと県出身のバンド「ホルキーズ」によるコラボライブなどが行われました。日本組織委員会副事務局長の笠原健太さんは「キングスの試合とはまた違った、外国チームの応援方法や会場の雰囲気を楽しんでほしい。サテライトファンゾーンではサプライズゲストを予定しているので、外国人選手との触れあいも楽しんでほしい」と、試合だけではない大会の楽しみをアピールしました。
30日は、ガレッジセールのゴリさんをMCに迎え、ダンスバトルやゴリエダンスパフォーマンス、Awich、OZworldなどらが出演したスペシャルライブを開催。また、午前には対戦型ゴミ拾いゲーム「Pick and Shoot!」が行われ、沖縄アリーナ周辺のゴミを拾い、ゴミの分別や3R(リデュース、リユース、リサイクル)について学びました。

・ガレッジセール ゴリさん
バスケット王国沖縄でワールドカップが開催されることに喜びを感じています。それを観た子どもたちもきっと刺激を受けて、世界へ挑戦していくはずです。スポーツに限らず、最高峰のものを子どもたちが観られることは、将来的にとても良いことだと思います!
個人的には、日本のチームが世界相手にどこまで勝ち上がっていけるのか、楽しみにしています。また、今回対戦型ゴミ拾いゲーム「Pick and Shoot!」にも参加しましたが、スポーツ+街をきれいにするという活動もステキだなと思いました。

■Fans’s voice
・注目しているのはスロベニアのドンチッチ選手。日本代表の富樫勇樹選手は小さな選手なのに3ポイントなどもよく決めていて、ドリブルのリズム、かわし方などを実際に観てみたいです!

・NBAでも活躍しているドンチッチ選手が沖縄に来てプレイする、それだけでもとても楽しみです。富樫勇樹選手、キングスの渡邉飛勇選手もどんなプレイを観せてくれるのかワクワクしています。

・今まで日本にいなかったタイプのシューター富永啓生選手や、河村勇輝選手のディフェンスをいつも参考にしているので注目しています。野球の日本代表のようにバスケットボールも優勝してほしいです!

・大会チケットが買えずに諦めていましたが、今回のイベントのプレゼント企画で運良く当選することができて、とてもうれしいです!実はあまり詳しくないのですが、大会を機にバスケットを楽しみたいと思います。

・父と息子でバスケットボールをしていて、琉球ゴールデンキングスの試合もよく観に来ています。ドイツ戦を観戦しますが、NBAで活躍する渡邊雄太選手の生のプレイを観ることが今から楽しみです!

■琉球ゴールデンキングスアカデミーコーチ与那嶺翼さんへ聞いた!W杯注目の選手and見どころ
○世界トップレベルを肌で感じて!
地元沖縄市の沖縄アリーナで、世界最高峰の大会が開催されることにワクワクしています。テレビで観ていた選手たちに、街中で、もしかしたら近所のユニオンで偶然会えるかもしれない。身近にスーパースターがいることを考えるだけでワクワクして、少年に戻ったような気持ちになります。
コーチの目線で言えば、トップレベルの選手たちがどんなバスケットボールを見せてくれるのか。また日本代表も誰が12名に残るのか、その12名がどんなバスケットボールを展開してくれるのか、非常に興味深く思っています。注目しているのは、スロベニア代表のルカ・ドンチッチ選手。NBAでも活躍していますが、身体能力がずば抜けて高いわけでもないのに、バスケIQやタイミングのずらし方、そういう相手との駆け引きやコート上での支配力などがとにかく優れている。それは日本人でもマネできることだと思っています。身体能力ではなくバスケIQで戦うスロベニアは、沖縄の子どもたちの参考になるような国だと思うので、勉強したいです。
実際に生で観て肌で感じた方がいろいろ勉強になるので、ぜひ観戦してほしいと思います。バルセロナオリンピックで、アメリカのドリームチームの試合を観戦した元スペイン代表のガソル兄弟が子どもの頃、「俺たちがアメリカを倒す」と言っていたそうです。そのエピソードを聞いて、そういう感覚はすごいなと思いました。「アメリカはすごい」ではなく「俺らが倒す」という想いが、彼らのバスケット人生に影響を与えたかもしれません。同じようにそんな想いを抱いた沖縄の子どもたちが、本当に“その瞬間”を実現することを期待しています。

○沖縄の子どもたちの未来のために
ワールドカップの沖縄開催は、沖縄の子どもたちにスポーツが持つパワーを発信できる絶好の機会です。コロナ禍でスポーツを思い通りにできなかった子どもたちが、バスケットボールに限らず、何か体を動かしてみたいなと思える、そんなきっかけをつくる大きな大会になると期待しています。沖縄はポテンシャルのある子が多いので、スーパースターを間近で観て、自分もプロになる夢を抱き、そこに向かって行動していく。そんな意義ある大会になってくれると思います。
また、県外や海外から多くのファンが来てくれると思うので、沖縄のよさを知ってもらえると嬉しいです。公園にバスケットコートがいっぱいあること。基地があってアメリカ文化が根付いていること。沖縄そばがおいしいこと。小さなことかもしれませんが、沖縄を好きになってもらって、また沖縄に来たいと思ってもらえることが、ワールドカップが沖縄で開催されるもう一つの意義なのかなと思っています。
きっと将来、今大会のことは話題になりますよ!だから今月の雑誌などはぜひ取って置いて、2023年にはこんなことがあったんだよ、この選手は今もがんばっているよね、この選手はいいコーチになったよねなんて、そんな話ができればいいなと思います。

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