日常の忙しさから、歯の健康やメンテナンスは後回しになっていませんか?シニア世代のやっておけばよかった事の上位に「歯の定期健診」が上がります。老化によって歯が自然に失われると思っている方も多いのですが、大きな原因は「歯周病」と「虫歯」です。
歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間に付着した歯垢(プラーク)の中で、歯周病菌が増殖し、歯肉などの歯周組織の炎症を起こす病気です。歯周病は、35歳頃から増加していきます。
■歯周病を予防する為に
○デンタルフロス等の活用
毎日歯磨きをしていても、歯と歯の間は磨き残しはどうしてもあります。そのままにしておくと歯周病や虫歯の原因になります。デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、磨き残しを減らすことができます。また、風邪等のウイルス感染は、「鼻・口・目」等の粘膜からウイルスが侵入することで起こります。お口を清潔にすることで、感染症を予防することもできます。
○定期的な歯科受診
毎日の正しい歯磨きをしていても、自分ではトラブルには気がつきません。年2回以上、歯医者さんで定期的な歯科検診を受け、お口の健康を心がけましょう。
問合せ:市民健康課
【電話】098-939-1212(内線2241)
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