■性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)
「アンコンシャス・バイアス」とは、自分自身は気づいていない「ものの見方やとらえ方のゆがみや偏り」をいい、自分自身では意識しづらく、ゆがみや偏りがあるとは認識していないため、「無意識の思い込み」や「無意識の偏見」と呼ばれます。
内閣府より性別による無意識の思い込みの解消等に向けた普及啓発用動画が公開されました。性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を含んだシーンが流れますので、どのシーンがアンコンシャス・バイアスに該当するか一緒に考えながらご覧ください。
動画視聴(YouTube)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
■動画の一部をご紹介
●女性は結婚によって、経済的に安定を得る方が良い
○体験談
・母親が専業主婦なので、父親のようなお金に余裕のあるパートナーを見つけると今のような生活ができると言われた。
・高校生のときに友人と将来の話をしているとき、女性は就職しても賃金が低いからいずれは結婚しなければならない、という話になった。
●親戚や地域の会合で食事の準備や配膳をするのは女性の役割だ
○体験談
・葬式や法事などで地元に帰ると、男性は食べて飲むだけだが、若い女性は自分から仕事を見つけて動くくらいの積極性や気配りを、親戚から求められる。食事の準備や片付けが嫌いなわけではないが、年配の叔母などからの同調圧力にイライラする。
出典:内閣府ホームページ
【HP】https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/movie_r05.html
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