高血圧は食塩の過剰摂取、肥満、飲酒、運動不足、ストレスなどが組み合わさって起こると考えられており、収縮期血圧140mmHg、拡張期血圧90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。
高血圧予防に欠かせないのが食塩摂取量の制限。「日本人の食事摂取基準」の目標量は、成人男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされています。だしや柑橘類、香辛料を上手に使い、薄味の食事を心がけましょう。また、カリウムは腎臓から食塩を排泄しやすくする働きがあり、カルシウムには血圧を安定させる効果があります。これらの栄養素を組み合わせ、無理なく減塩を継続することが高血圧予防につながります。
血圧が気になる方は、市民健康課窓口に自動血圧計を設置しています。ぜひお立ち寄りください。保健師、看護師、管理栄養士も常駐していますので、ご相談等があればお気軽にお声かけください。
問合せ:市民健康課 保健指導係
【電話】098-939-1212(内線2249)
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