(参加無料)こどものSOSをどう受け止めるか
~こどもを暴力の被害者にも傍観者にもしないためにおとなにできること~
『もうどうでもいい』『自分なんかいなくなればいい』『誰も信じられない』『消えてしまいたい』
虐待、いじめ、性暴力等、暴力の被害を受け、苦しみの中にいても、そのことを誰にも話せず、孤立しているこどもは大勢います。周りに対して攻撃的になったり、暴言や暴力をふるったり、心を閉ざすなど、こどもの様子がおかしいと気づいた時、気になる時、どのように対応したらよいのでしょうか。
こどものちょっとした変化を見逃さず、小さなSOSに気づくために必要な視点と、SOSに気づいた時、私たちおとながどうすればよいか、一緒に考えてみませんか。
■内容
・こどもへの暴力とは何か
・どうしたら被害を防げる?
・CAPこどもワークショップ
安心、自信、自由の権利
暴力から自分を守る
・こどものSOSに気づく視点と適切な関わり方
・こどもを守るためにおとなにできること
・通告、相談先
■昨年度の参加者アンケートより
・「人権」がわかりやすく劇などもあり楽しかった。
・子どもへの具体的な声かけ等を知ることができたので、活用していきたい。
・職場スタッフの人権意識を育てることが、より子どもたちの支援に繋がると思いました。
・親が弱音を吐ける関係性をつくり、ねぎらいの言葉をかけて、子どもに対しては「あなたは悪くない」という言葉をかけていこうと思いました。
・未就学児から「権利」の話は大切だと思った。子どもが「私は大切な存在」と思える関わり、言葉かけをしていきたい。
日程:2025年1月27日(月)13時00分~15時00分
会場:中央公民館
講師:おきなわCAPセンター
対象:地域の皆様・幼小中学校教諭・保育所職員・役場職員・子育て支援関係者
事前申し込み方法:民生課まで電話連絡(【電話】098-987-2322)
当日参加も可能です!
問合せ:民生課 保健係
【電話】098-987-2322
■CAPとは
Child Assault Prevention(こどもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、こどもが暴力から自分を守るための予防教育プログラムです。おきなわCAPセンターは1996年に発足。県内各地の小学校を中心に、保育園、こども園、中学校、高校、児童養護施設、各市町村、教育関係機関、地域などでワークショップ、講座、研修を実施しています。
主催:沖縄県
共催:渡嘉敷村・特定非営利活動法人おきなわCAPセンター
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