◆ハブの対策等について
▽ハブを発見した場合
離れることが可能な場合は、1.5メートル以上距離を置き、下記へ連絡してください。
(ハブはジャンプできません。1.5メートル以上離れていれば攻撃範囲外です。)
・役場開庁時(平日:8:30から17:15)→役場民生課(【電話】988-2017)へ連絡
・夜間や土日祝日等の役場閉庁時→駐在所(110番、又は【電話】988-2010)へ連絡。
▽ハブに咬まれた場合
・119番へ連絡 ※粟国診療所はハブ抗毒素(血清)の常備医療機関です。
▽ハブに咬まれた時の対処法
1.まず、慌てずに、ハブかどうかを確かめます。
ハブの場合、牙のあとが普通2本(1本あるいは3, 4本の時も)あり、数分で腫れてすごく痛みます。
2.大声で助けを呼び、医療機関へ行きましょう。
走ると毒の回りが早くなります。車で運んでもらうか、ゆっくり歩きましょう。
3.病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど、帯状の幅の広い布で、指が1本通る程度にゆるく縛ります。
血の流れを減らす程度にゆるく縛り、15分に1回はゆるめましょう。決して細いヒモなどで強く縛ってはいけません。
恐怖心から強く縛ると血流が止まり、逆効果になることもあります。
▽ハブを捕獲した場合
・役場開庁時(平日:8:30から17:15)に、民生課へ届出をお願いします。
・土日祝日等の役場閉庁時は、役場開庁日又は役場守衛室に届出をお願いします。
▽ハブ対策について
環境整備をして、ハブ咬症を未然に防ぎましょう!
1.隠れ場所をなくす
石積みなどの穴を埋める。不要な木材、産業廃棄物などは野積みせず片づける。
2.侵入を防ぐ
屋敷や畑の周りをナイロン網のフェンスで囲む。家の周りを高さ150cm以上の塀で囲む。
3.ゴミなどを放置しない
ハブの餌となるネズミやビーチャーなどが集まらないようにする。
4.空き地の適正管理
空き地やお墓などの所有者(管理者)は、雑草が伸びすぎないよう、こまめに草刈りや清掃をする。
▽ハブ対策に係る補助等について
1.治療費の支給
2.不適当構造物の補修材料の支給
3.ハブ撃退スプレーの配布
◆廃タイヤの回収及び有料化について
現在、村で回収していない適正処理困難物「廃タイヤ」について、不法投棄や敷地内での放置が目立つことから、令和6年度、粟国村一般廃棄物最終処分場にて、有料化に向け試験的に無料回収を実施いたします。
有料化については、廃掃法に基づく国全体の施策の基本方針に「排出量に応じた負担の公平化」と明確化されており、住民(排出者)の排出量に応じて手数料を徴収することで、費用負担の公平性の確保を目的とします。
なお、有料化は令和7年度以降を予定しており、今回の無料回収の実績(処理体制、コスト等)、並びに近隣離島の設定金額等を参考に検討を進めてまいりますので、あらかじめお知らせいたします。
▽注意とお願い
・粟国村一般廃棄物最終処分場で引取るものは、一般家庭からの排出物であり、事業者からの受取りはできません。
・土などの汚れが付着したものは引取りできませんので、排出時は土や泥などを除去してお持ち込みください。
特にタイヤは、溝の土や石の除去、内側の水をしっかり除いてからお持ち込みください。
お問合せ:粟国村役場 民生課(担当 大城)
【電話】098-988-2017
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