健康だより

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■知っていますか?「臓器移植」と「骨髄バンク」
～10月は「臓器移植普及推進月間」、「骨髄バンク推進月間」です～

▽臓器移植とは
病気や事故によって臓器が機能しなくなり、移植でしか治療できない方に、他者の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。

▽臓器移植の希望登録をしている人
全国で約1万4千人
沖縄県(腎移植希望登録者)では…238人
(日本臓器移植ネットワーク2022年3月末現在)

移植が受けられるのは1～2%ほど。
県内で献腎移植を受けた方(2022年)：5人
移植を待つ人に比べて移植を希望する人が極めて少ない状況です。

▽意思表示していますか?
臓器提供の意思表示では、臓器を『提供する』『提供しない』どちらの意思も尊重されます。一人一人が家族と話し、意思を表示することが大切です。

以下いずれかで意思表示できます。
(1)健康保険証裏面
(2)運転免許証裏面
(3)意思表示カード
(4)マイナンバーカード
(5)インターネットで登録

▽骨髄バンクとは
白血病をはじめとする血液疾患のため、「骨髄移植」等が必要な患者さんと、骨髄を提供するドナーをつなぐ公的事業です。血縁関係のない方からドナーが見つかる確率は数百人から数万人に一人とされており、移植を希望するすべての患者さんが骨髄移植のチャンスを得るためには一人でも多くのドナー登録が必要です。
西原町では、骨髄等を提供された方(ドナー)に対して助成金の交付を行っています。申請方法や必要書類等については、ホームページまたは健康保険課までお問い合わせください。

詳しくは
・日本臓器移植ネットワーク
・日本骨髄バンク