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アルゼンチンのニシハランチュ 沖縄研修日記

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沖縄県西原町

西原町海外移住者子弟研修生受入事業

カンシリエリ 宮里 まゆみさん
アルゼンチン コルドバ州出身
28歳

「西原町海外移住者子弟研修生」としてアルゼンチンのコルドバ州から来町し、10月~11月の2か月間研修を行いました。まゆみさんはコルドバで建築家として活動しており、母方の祖父母が棚原出身の西原町系3世です。また、祖父がアルゼンチンではじめた宮里道場で空手を習っており、4段の実力者です。
この2か月間、日本語や琉球舞踊、太鼓、横笛を学びました。また、町の行事にも参加し町民の皆さんと交流しました。

アルゼンチン共和国は南アメリカに位置し、沖縄からは飛行機で35時間ほどかかります。西原村から初めてアルゼンチンへ移民が渡ったのは1909年(明治42年)で、戦前で100人以上の村民が移民しました。その後、1957年(昭和32年)に在亜(アルゼンチン)西原村人会を創立し、これまで西原町との交流を図っています。
アルゼンチンに限らず、ハワイ、ペルー、ブラジルなど、多くの移住先駆者たちは夢を抱いて海を渡り苦難の時代を乗り越え、母町を海外から支えながら、ニシハランチュの発展の基礎を築きました。時代は流れ、3世、4世、5世の時代を迎えていますが、ニシハランチュと母町西原の絆を深めながら交流が続いています。
※詳しくは本紙をご覧ください。

お問い合わせ:総務課 秘書広報係
【電話】098-945-5011

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