令和6年度海外移住者子弟研修生受入事業の修了式および報告会が、11月21日に中央公民館で開催され、親戚や友人など多くの方が集まりました。
我謝にルーツを持つ、ハワイ出身の西原町系4世の小橋川・シゲオ・トッドさんは、西原町初となるハワイからの海外移住者子弟研修生として、10月に来沖し、2か月間の文化研修や日本語研修、町内小中学校での交流授業など様々な体験をしてこの日を迎えました。
トッドさんは、研修で学んだ横笛、太鼓、三線と10年前からハワイで続けているエイサーを堂々と披露し、会場では盛大な拍手が響き渡りました。
トッドさんは「素晴らしい機会を与えてくださってありがとうございます。私のルーツである西原で学んだ多くのことをこれからも学び続け、故郷で共有します。来年は沖縄からハワイに移民して125周年になりますので、ハワイ各地でエイサーを踊りお祝いします。また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。いっぺーにふぇーでーびるマハロ」と想いを込めて言葉を述べました。
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