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令和6年 西原町 二十歳のつどい

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沖縄県西原町

20歳を迎える皆さんの門出を祝福する「令和6年西原町二十歳のつどい」が1月7日にさわふじ未来ホールで開催されました。今年は西原中学校区388名、西原東中学校区151名の計539名が希望を胸に二十歳を迎えました。
参加者は、鮮やかな着物やスーツに身を包み、旧友との久しぶりの再会に笑顔があふれていました。
決意表明では、西原東中学校区代表の古賀華蓮(こがかれん)さんと西原中学校区代表の澤岻聖奈(たくしせいな)さんの言葉に参加者は襟を正し、気持ちを新たに晴れやかなスタートをきりました。
崎原盛秀町長は「胸に秘めた熱い想いを行動に移し、『新しい風』を吹かせてください」と祝福の言葉を贈りました。

◆西原中学校区代表 澤岻 聖奈(たくしせいな)
二十歳という人生の大きな節目を、中学生時代を共に過ごした友人たちと無事に迎えられたことを大変嬉しく思います。
現在、私は、大学で法律家になるための勉強をしています。それは、相対的貧困が深刻化する社会で、思い描く生活ができずに苦しむ方々が、自らの望む形で輝き、そして未来を担う子どもたちが貧困によって夢を諦めなくてもいいように、彼らを支援する仕事をするためです。これから、後残り少ない学生生活でさらに知識と知恵を身に着け、まだ見ぬ社会でそれらを十分に発揮できるよう精進したいと考えています。
一瞬一秒で移り変わる変化の速い社会に不安の多い未熟な私たちですが、社会の一員であるという自覚の元、私たちを見守ってくださった皆様に恩返しができるよう努力を続けていく所存です。これからもより一層のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

◆西原東中学校区代表 古賀 華蓮(こがかれん)
この20年間、沢山の方と出会い、沢山の方々に支えられてここまで成長してきました。共に学び成長してきた仲間と二十歳のつどいを迎えられたことをとても嬉しく思います。
私は現在、ヘアメイクアーティストを目指し専門学校に通っています。楽しい事も自分自身の成長を感じる場面もある中、時には壁にぶち当たり立ち止まって何をしたらいいのか考え込んでしまうことも多々ありました。そんな濃い2年間の中で、私が疲れて帰ってきたときも、どんなに自分が疲れていようと話を聞き、温かいご飯を作って家で待っていてくれた両親。生活面・精神面・金銭面、全て支えてくれ、好きなことをさせてくれている両親に私は沢山のありがとうと尊敬の気持ちを伝えたいです。一歩一歩前に進み、夢を叶えて行きたいと思います。
今日から大人の仲間入りですが、自分自身の言葉、1つ1つに責任を持ち、素敵な大人として社会へ羽ばたいていきます。まだまだ未熟な私たちですが、どうかこれからも温かい目でご指導、ご鞭撻をいただけますようお願い申し上げます。

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