9月1日は「防災の日」、8月30日から9月5日までは「防災週間」とされております。
この機会に、我が家の防災対策を確認し、地域の防災訓練に参加しましょう。
■自主防災組織の結成促進
町では、大規模な災害が発生したとき、交通網の寸断、同時に発生する火災などにより町・警察・消防等の公共機関が十分に対応できない可能性があるため、いざという時に備えて、自主防災組織の結成促進に努めています。自主防災組織とは、日頃からの防災訓練や防災活動を通して実際の災害に備えるための組織であり、災害時において被害を軽減させるためには地域住民の協力が必要不可欠であります。本町では、組織結成自治会において防災意識の向上のため講演会や勉強会などを開催したり、備蓄食料を活用した炊き出しなども行っています。
■備蓄食料は何日分必要?
災害が発生してからしばらくの間、物資の輸送が困難になることが予想されるので、家庭備蓄を7日分程度確保することを勧めしています。「最低でも3日分、可能な限り7日分程度」の備蓄は必要です。しかし、7日分を備蓄するのは大変です。消費期限が来るたびに大量に購入、廃棄を繰り返すことになるので、「ローリングストック法」で、はじめに多めに購入して定期的に消費して使った分を補充します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>