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にしはらみらいこども会議~あなたが町長ならどんなまちにしたい?~

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沖縄県西原町

町の最上位計画である「西原町まちづくり指針」の改定にあたり、将来のまちづくりを担う世代の意見も積極的にとりいれようと、町内在住のこどもたちによるワークショップ「にしはらみらいこども会議」が11月30日と12月15日に開催されました。中学生から大学生までのこどもたち21名が集まり、自分の将来の夢を叶えてくれる理想のまちの姿について話し合いました。会議には役場からも若手職員14名が参加し、こどもたちと一緒にまちづくりに対する理解を深めました。
1日目のワークショップでは、こどもたちそれぞれが“自分年表”を作成し、これまでの歩みを振り返りながら10年後の理想の自分像を考えました。
2日目のワークショップでは、理想の自分像を実現するために、西原町がどんなまちになっていてほしいか、どんな施設や制度があれば夢の応援につながるかをテーマにそれぞれアイディアを出し合いました。

■理想の西原町の木を描く
ワークショップまとめでは、理想のまちの姿を「木」に見立て、まちづくりのアイディアを「西原町まちづくり基本条例」に定められた4つの基本方向ごとに整理しました。
全体発表では、「カフェを経営するために、経営者サークルを開催してほしい」「語学力堪能なグランドスタッフになりたいので、無償の英会話教室や留学費用の助成をしてほしい」「プロスポーツ選手になるために、トレーニング施設を充実させてほしい」など、たくさんの夢が語られました。
発表を受けた崎原町長からは「若者らしい夢のあるアイディアがたくさんあった。みなさんの夢を応援するため町も頑張っていきたい。10年後の西原町がみなさんの理想に近づいていたか、ぜひチェックをしてほしい」とのお礼の言葉が述べられました。

■こどもたちの声がまちの未来をつくる
今回のワークショップを通じてでたこどもたちの意見については、今後のまちづくりの方向性を考えるうえでとても大切です。西原町では、今後も様々な意見を取り入れながら町民参画によるまちづくりを推進していきたいと考えていますので、町民の皆様の参加をお待ちしております。

▽ワークショップで作成したみんなの「木」を展示しますので、ぜひご覧ください
期間:令和7年1月14日(火)~令和7年1月24日(金)
場所:町民ギャラリー(役場庁舎内)

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