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【特集】漫湖水鳥・湿地センター開館20周年記念 漫湖においでよ!(1)

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沖縄県那覇市

2003年の開館から今年で早20年。周りの影響を受けて少しずつ環境が変わる漫湖を間近で見てきたからこそ伝えたい思いがあります。この機会に改めて漫湖について考えてみませんか。

■バーチャルツアー タッチ・デ・カンチ
漫湖水鳥・湿地センターにある木道を、実際に探検しているような感覚が味わえます。指先ひとつでできる木道探検でマングローブと干潟の生物を見に行こう!(英語版もあるよ!)

■まずは準備だ!生物発見のキーワードは「気配」と「感知」
生物を見つける感覚をやしなおう!
干潟の生物を見つけるコツは、生物の「気配」を見逃さないことです。何気ない普通の景色の中にも、よく見てみると生物が隠れていたりします。その生物が出す気配に気づき「感知」すること、それが生物を発見する面白さです。

■いざ出発だ!こんな街中であんな生き物発見!

◇ムナグロ
県内では最もよく見られるチドリ類。夏羽と冬羽で顔から胸にかけて羽の色が変わる。
夏羽:黒
冬羽:黄褐色

◇フタバカクガニ
木登りするカニ。水の中が苦手で潮が満ちてくると、それを避けるように木に登り休む。観察のおすすめ時間帯は満潮時。

◇ミナミトビハゼ
魚の仲間だけど泳ぐのは苦手。威嚇や、オスがメスを誘う時に背びれを広げます。

◇〔超難関〕ドロアワモチ
貝殻をもたない貝の仲間。そうめんのように細い線状の糞をするので、泥干潟の上の糞をたどると見つけられるかも。

◇アカアシシギ
オレンジ色の足が非常に目立つ。

◇クロツラヘラサギ
漫湖のシンボル的な存在で世界的にも数が少ない貴重な水鳥。10月下旬から3月ぐらいまで沖縄に滞在。

■漫湖で新発見
◇メジリハゼ
日本ではココでしか見つかっていません。淡い色の体と体側に散りばめられた青い模様、背びれにある大きな黒い斑紋などが特徴。
(水の中にいるので簡単には見れません…)

※詳しくは本紙をご確認ください。

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