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副市長だより

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沖縄県那覇市

■「産後パパ育休」取得しました
はいさい。9月より公務に復帰した、副市長の古謝玄太です。7月に第五子となる女の子が生まれ、8月は産後パパ育休を取得していました。妻の体調回復と負担軽減を考えたのと、上の子どもたちの夏休みの面倒を見るためです。これだけ長期間にわたって休むことは、第五子にして初めてでしたが、市長の後押しもあり取得が叶いました。
育休といってもまったく休む暇はありませんでした。朝は息子のラジオ体操への同行から始まり、家族7人分の洗濯や赤ん坊の沐浴、小学生の夏休みの宿題のケアと、慌ただしく一日が過ぎていきます。重要な会議等にはオンラインで参加していました。産後パパ育休は、育児や家事をメインでしながら、あらかじめ決めた範囲で仕事もできるフレキシブルな制度で、私にぴったりでした。
子育てや家事は正解がなく、常にマルチタスクが求められ頭も体もフル回転。大変でしたが、我が子の成長を間近に見る中で新鮮な気づきもあり、子どもたちと仲良くなれた貴重な時間でした。今後、男性の育休取得が当たり前になり、望む誰もが子育てに参加できる社会になるよう、この経験を活かし取り組んでまいります。

◇「産後パパ育休」とは?
令和4年10月から始まった男性版の出生時育児休業制度。子どもの出生日から8週間以内に、最長4週間まで取得可能で、通常の育休とは別に取得できます。通常の育休期間においては、原則として就業は不可とされていますが、産後パパ育休制度では合意した範囲内で働くことができます。

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