那覇市の今をCheck it out!

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■協働によるまちづくり編
現在、市では、地域、団体、企業、行政などが一緒に地域のことを考える協働によるまちづくりを推進しています。
今回は、小学校区を範囲として活動する小学校区まちづくり協議会を紹介します。

◇協働とは?
協働とは、「多様な主体が、同じ目的のために、互いの特性を活かし、補い合い、影響し合いながら、協力して取り組むこと」です。

◇小学校区まちづくり協議会ってなに?
市では、市内各36小学校区を範囲とした協議会による地域運営を推進しています。令和5年8月現在、15の小学校区で協議会と準備会が結成され、地域に住む人、活動する団体、企業のみなさんで地域の課題解決や繋がりづくりのために活動しています。また、協議会未設立の校区でも立ち上げに向けた、ワークショップなどを開催しています。

◇協議会って必要なの?
那覇市は都市化が進み、地域のコミュニティーを担っていた自治会の加入率も令和5年8月現在、14・9%と年々下がり、自治会の無い地域も多数存在します。地域のコミュニティーが希薄になると、災害時や防犯面など地域で助け合う体制が取れず、被害が大きくなることが考えられます。そのような点からも既存の自治会と協議会が互いの特性を活かしながら協力し合っていく必要があります。

◇協議会には誰でも参加できるの?
協議会は、その校区に住む人、活動する人みなさんがメンバーです。
仕事や子育てで頻繁には活動できないのですが…
ご自身の都合で活動に参加しても構いません。
地域のみなさんがゆるーく繋がることが大切です!

◇地域づくりはひとりの「思い」から
地域の魅力や課題に気づいた一人ひとりが「地域の魅力を高めたい」「地域をもっと暮らしやすくしたい」「困りごとをほっとけない」などの思いで行動し、それらが地域づくりにつながります。地域のくらしは地域に関わるみんなでつくられるものです。
市では、「校区まちづくり協議会」の設立に向けた新たな校区を募集しています。詳細は本紙QRコードよりご確認ください。
(QRコードは本紙をご確認ください。)

問合せ：まちづくり協働推進課
【電話】861-3846