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■福祉編
市では、地域づくりや子どもの貧困対策への取り組みとして、那覇市社会福祉協議会に委託して「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」を設置し、「子どもの居場所」を支援しています。

◇「子どもの居場所」とは
家でも学校でもない、子ども達が安心して過ごすことのできる第三の居場所として、地域や人とのつながり、遊び、学びの機会を通して自己肯定感や自己有用感を育む場所です。
「子どもの居場所」の多くは、地域の方々がボランティアで運営し、「子ども食堂」と呼ばれることもあります。
居場所では、おいしいご飯をみんなで食べたり、楽しく遊んだり、スタッフが勉強を教えてくれたりと様々な活動を行っており、子どもであれば誰でも利用することができます。

◇「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」
「サポートセンター糸」は、子どもの居場所ネットワークの拠点として、居場所同士のつながりづくり、居場所の運営に関する相談や助言、個人・団体・企業などからの寄付・寄贈の受付や配分、居場所とボランティアのマッチング、居場所と企業・関係団体とのネットワークづくり、居場所の新規立ち上げ支援など様々な活動を行っています。
ネットワークに加入する居場所は年々増加し、子どもの居場所が地域の人々にとって大切なコミュニティの場として広がりを見せています。
「サポートセンター糸」では引き続き、子どもと大人、地域の方々とのつながりを大切にし、地域と連携し地域に開かれた居場所づくりに取り組むとともに、多様な活動を通して子どもの権利が守られる地域を目指していきます。

■子どもの居場所へ支援の輪を拡げませんか
〔相談受付中〕
・新しく居場所を始めたい方
・居場所でボランティアをしたい方(調理補助・学習支援・PC指導など)
・食材提供や寄付をしたい方

サポートセンター糸では、子どもの居場所に関する相談を随時受付しています。
子ども達が安心して過ごせるように支援の輪を拡げませんか。
詳しくは那覇市社会福祉協議会ホームページをご確認ください。

問合せ：那覇市社会福祉協議会(サポートセンター糸)
【電話】857-7766(代表)