■オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
子どもが言うことを聞かず、叩いたり、長時間正座をさせたりしていませんか。これらはすべて体罰にあたり法律で禁止されています。一人で悩みを抱え込まず、我が子への虐待に至る前に身近な人や相談機関に相談してみませんか?また、子育てに困っている家庭を見かけたら、右記の相談先へ相談ください。あなたの勇気が、困っている家庭を助ける第一歩になります。
●なぜ体罰等はいけないの?
体罰は、子どもの心身の成長・発達に深刻な影響を与えます。
・感情をうまく表現できない
・我慢ができない など
●しつけと体罰はどう違うの?
しつけは子どもの成長と自立をサポートするもので、体罰は子どもの身体や心を傷つける行為です。体罰ではなく、理解できる方法で適切な行動を示すことが大切です。
●体罰によらない子育てのポイント
・話を聞くなど子どもの気持ちを尊重する。
・子どもの行動には理由があり、気持ちが落ち着くよう環境を変えてみる。
・「走っちゃだめ」ではなく「歩いてね」など分かりやすい肯定の言葉で伝える。
・子どもは気持ちの切り替えが難しいため、場所を変えて気分転換。
・良いこと、できていることを具体的に褒める。
●相談窓口
◇子育ての悩み
しつけ・遊び・こころ・からだ・性格・学校生活など、様々な悩みや困りごとをお気軽にご相談ください。
・こども家庭センターなは
【電話】861-5026(平日8時半~17時15分)
◇児童虐待に関する相談・通告
・那覇市子ども虐待相談
【電話】862-0593(平日8時半~17時15分)
・こども虐待ホットライン(沖縄県中央児童相談所)
【電話】886-2900(24時間受付)
・児童相談所全国共通ダイヤル
【電話】189(いちはやく・24時間受付
*相談・通告者の匿名は守られます。また、調査の結果、間違っていても責任を問われることはありませんので、まずはご相談ください。
問合せ:こども家庭センターなは
【電話】861-5026
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