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【特集】国勢調査2025 あなたのチカラを日本の未来に(2)

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沖縄県那覇市

■調査員さんに聞いてみました

◇祖慶 和明さん
平成24年から市の統計調査員として務めています。令和5年度に統計功績者表彰(総務大臣表彰)を受賞。

Q.始めたきっかけ
たまたま市の広報紙で調査員募集を知り、申し込みました。

Q.調査活動を行う上で大切にしていることは?
訪問する世帯の方へ調査の目的や回答方法などを丁寧に説明し、不快な思いをさせないよう心掛けています。そうすることで、今後も世帯の方に快く調査を引き受けていただけることにつながるという思いがあります。

Q.調査員の魅力ややりがいは?
訪問時に、「大変でしょう、お疲れ様です。」などと労いの言葉を頂いたり、たまに飲み物を頂いたりすることもあり、こうした人との関わりを感じられるところが、この仕事の魅力だと思います。

Q.他のお仕事をしながらでもできますか?
私は、普段、自治会長として団地の見守り活動や敬老会などに携わっていますが、調査活動は土日などの空いた時間を活用して行っています。
また、調査活動では、様々な世帯を訪問し調査を依頼していきますが、私は、普段から地域の幅広い年齢層の方と接しているので、自治会の仕事は、調査活動にも役立っています。

◇野原 悦子さん
平成17年から市の統計調査員として務めています。令和5年度に統計功績者表彰(総務大臣表彰)を受賞。

Q.始めたきっかけ
子育て中心の生活を送りながらでもできる仕事を探していたところ、この仕事に出会いました。

Q.実際に育児をしながらできましたか?
自分の都合に合わせて活動する時間帯を調整できるので、子育てをしながらでもやりやすかったです。
調査活動は土日に訪問することも多いため、家族の協力もあり成り立っていますが、これが1年とか長期間続くわけではなく、約3か月という限られた期間で集中的にやっていける点も、良かったなと感じています。

Q.他のお仕事をしながらでもできますか?
それぞれの仕事の状況にもよりますが、調査員の仕事以外にも3つ程掛け持ちでやっているので、時間の使い方次第でできる仕事だと思います。

Q.調査員に興味がある方へ
初めての方には、国勢調査がおすすめです。これまで様々な統計調査を経験してきましたが、一番やりやすく、コツを掴みやすいなと感じるのが国勢調査でした。
私も初めての調査が国勢調査で、そこで業務のコツや進め方を覚えていきました。他の調査と比べて初めての方も多くいますし、気になっている方は、まずは来年の国勢調査を一度経験してみるといいと思います。

◇森 由起子さん
市の統計調査員として、令和2年国勢調査、令和3年経済センサスなど様々な統計調査に携わっています。

Q.始めたきっかけ
なは市民の友で調査員募集の記事を読み、これなら家事の合間にできるかもと思い、始めました。

Q.実際に調査員のお仕事と家事は両立できましたか?
あらかじめ作業の流れや活動期間が示されるので、家庭の状況を見ながら自分でスケジュールを組んで活動できています。作業スケジュールも、急な用事が入っても対応できる程度の余裕があり、安心して取り組めています。

Q.やりがいを教えてください。
調査員の活動を通して、わたしたちの生活の向上のための貴重な基本資料となる統計調査に関わることができるので、少しでも世の中の役に立てるところにやりがいを感じています。

Q.大変だと感じることはなんですか?
世帯の方へ分かりやすく理解を得られるような説明ができるか不安になることはありますが、事前に予習して調査の理解を深めたり、市職員からも助言を得ながら活動できるので、最後までやり遂げることができています。

■わたしたちと一緒に働きませんか?
皆さんからの応募をお待ちしています。
お友達同士での応募も大歓迎です。
お電話または二次元コードからお申し込みください。
※二次元コードは本紙をご確認ください。

問合せ:企画調整課
【電話】951-3223

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