「障害者週間」は障害者基本法により設けられており、障がい者の福祉についての関心や理解を深めることや、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。この期間にあわせて、障がいについて理解を深めていただくためのパンフレットを設置します。
設置場所:総合案内(本庁舎1階)・障がい福祉課(本庁舎3階)
■動画で学ぼう
車いすで生活される方の一日の様子から障がい者の地域生活について考え、障がいを理由とする差別の解消に向けて今一度考えてみませんか。
※詳しくは本紙をご確認ください。
■みんなのマチやーぐゎー(就労支援事業所販売会)
日時:12月3日(火)、4日(水)
午前の部 10時~12時半
午後の部 13時~15時半
会場:イオン那覇店3階 那覇ラウンジ内
■相談窓口
相談支援事業所には社会福祉士、精神保健福祉士などの相談員を配置し、障がい(身体・知的・精神・発達等)のある方の生活に関する相談などに対応しています。来所相談の際は、事前にお問い合わせください。
◇相談支援事業所 ひかり
首里石嶺町2-97-1
【電話】886-6688
◇地域生活支援センター Enjoy
浦添市前田1004-9
【電話】877-0552
◇さぽーとせんたーi(あい)
三原2-6-1(2階)
【電話】987-1167
◇障がい者相談支援センター すこやか
古島2-14-4
【電話】884-3872
◇那覇市地域生活支援センター グッドモーニング
長田1-24-27
【電話】836-0878
◇障がい福祉課 相談グループ
本庁舎36番窓口
【電話】862-3275
※障がい福祉課相談グループでは、障がい者への虐待に関する通報や相談、障がいを理由とする差別に関する相談対応も行っています。(匿名可)
■すべての社員が輝く職場づくりをめざして
~多様性の力を引き出す合理的配慮のポイント~
9月20日(金)に「那覇市理解促進研修・啓発事業」の一環で、企業や事業所向けのオンライン研修会を開催しました。
本研修では、講師にハローワーク那覇、就業・生活支援センターかるにあ、(株)オカノをお招きし、障がいのある方を雇用している(株)オカノの具体的な取り組みを共有することで、障がいのある方が就労において感じるバリアや合理的配慮について考えました。
◇(株)オカノで勤務する東さんの仕事風景
船で運ばれてきたドライアイスをコンテナから取り出す作業や、加工・梱包、注文分の袋詰めなど様々な業務を行います。
会社に働くことで、みんなと同じように生活できていて、会社で自分の役割を見つけることで役に立っていることも実感できてうれしく思います。
(株)オカノ 東 文彦
~参加者の声~
・配慮も大切ですが、本人とコミュニケーションを密に取っており、よい環境だと感じました。
・東さんが実際に働いている様子を生き生きと話されている姿などから、企業が雇用している一人の職員として大切にしている思いを感じました。
◇合理的配慮
事業者や行政機関などが、障がいのある方から、社会にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が求められたときに、負担が重すぎない範囲で対応します。
■アンケートのお願い
市では、障害者差別解消法や沖縄県条例の認知度を測るため、「令和6年度障がい者差別に関するアンケート」を実施します。障がいの有無にかかわらず、どなたでも回答いただけますので、ご協力お願いします。
また、昨年のアンケート結果は市HPで公表しています。
※詳しくは本紙をご確認ください。
問合せ:障がい福祉課
【電話】862-3275
<この記事についてアンケートにご協力ください。>