■なぽんちゃんのブックトーク
はいたい!「なぽんちゃん」です。
2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」という鳴き声の語呂合わせで「猫の日」。そこで今月は猫が出てくる本を紹介します。日本以外でも「猫の日」を定めている国はありますが、日付はそれぞれの文化に基づいて決まっているようなので、調べてみるのも面白いかも知れませんね。
◇『ねこいる!』
たなか ひかる/作
ポプラ社/発行
猫が出てくるだけの絵本ですが、言葉の繰り返しはシンプルに楽しいし、予想の斜め上の方向から猫が飛び出してくるシュールな展開と猫たちの表情に独特の味わいがあり、子どもも大人もそれぞれの切り口で楽しめる一冊です。
◇『手乗りねこ』
小川 晃代・湯沢 祐介/写真
宝島社/発行
どのページを開いても、とにかく可愛い子ねこたちが愛くるしい表情を見せてくれる写真集です。手のひらに収まるほど小さい子ねこ達が大集合。つぶらな瞳や甘えているしぐさ、スヤスヤな寝顔…。仕事や家事と忙しい日々の合間に、かわいい子ねこ達に癒されてみてはいかがでしょうか。
(担当:中央図書館)
問合せ:中央図書館
【電話】917-3449
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