鉄軌道網の発達していない沖縄は、自家用車保有率の高い車社会です。重い荷物の運搬や、買い物に行く手段としても、車は便利なツールですが、社会の超高齢化が進む中、車に頼り過ぎずに生活できる環境の整備が急務となっています。公共交通の利便性を高めることが、人々の健康で安心な暮らしを支え、交流を促し、活気あふれるまちづくりにつながります。
本市では、誰もが移動しやすいまちを実現するべく、LRT(次世代型路面電車)の導入に向けた取り組みが動き始めています。
整備が進んだ20年後、街なかには、LRTが颯爽と走り、バスやモノレールともスムーズにつながります。沿線には高層ビルや個性あふれる店舗が立ち並び、行き交う市民や観光客などで賑わっていることでしょう。
夢がふくらむ那覇市の快適な未来、一緒に描きませんか?
那覇市長 知念 覚
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