「たんぽぽだん」は、2004年に発足したダウン症の子を持つ親の会です。定例会では情報交換や勉強会を行い、夏休みやクリスマスに子ども向けのイベントを開催し交流しています。保健師や医師、看護師、母子保健推進員、病院、こども発達支援センターなど地域のサポートを受けながら、活動しています。
代表の仲地和代さんは「同じ地域で暮らす近くの他人が応援団となって、子どもたちの未来のために花を咲かせていこうという気持ちで始まった会です。自分の体にもガタがくるなか、今日辞めよう、終わろうと思いながらも、地域の人に支えられて今日まで続けることができました。これまで会に参加したのは約180人。成人し就労している子もいます。保育園や小学校など、その時その時の壁にぶつかったときに戻れる場所として、これからもあり続けたい。」と話しました。
問合せ:地域保健課
【電話】853-7962
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