金武町けんこうニュースVol.112

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■大腸がん検診を受けましょう!!～2人に1人はがんになる時代です～
皆さん10月になりましたが、がん検診は受けましたか?沖縄県の死因第1位はがんです。その中でも、年々死亡者数が増加しているのが大腸がんです。
2019年の沖縄県全体でのがん罹患数(ある一定の期間に新たにがんと診断された数)は、下表のようになっており、大腸がんは男女共に高い順位となっています。大腸がん発症は、40～50歳代から増え始める為、40歳を過ぎましたら、がん検診を受けることが大切です。今年まだ健診を受けていない方は、早めに受診しましょう。
▽沖縄県がん罹患数トップ3

▽便潜血検査は簡単に出来て有効です
大腸がんやポリープがあると、便に血液が付着します。便潜血検査では、目に見えないわずかな出血も検知することが可能です。便の採取は自宅で行うことができ、食事制限の必要もない簡単な検査です。便潜血検査を受けることで、がん検診の中でも最も死亡率が下がる事も証明されています。

▽大腸がん検診の流れ

▽大腸がん検診後の再検査をきちんと受けていますか?
「仕事が忙しくて受診出来ない」、「一度受けたから大丈夫」、「苦しかったからもう受けたくない」などの理由で未受診のままにしていませんか?大腸がんは自覚症状がなく発見しにくい病気です。放置することで、発見が遅くなり人工肛門の造設、最悪の場合死につながる怖い病気です。しかし、精密検査(全大腸内視鏡検査)は大腸がんを95%以上の確率で発見することが出来ます。早期発見することで、90%以上の確率で根治する病気ですので、精密検査が必要な方は、必ず医療機関を受診し確認しましょう。

問合せ：金武町総合保健福祉センター
【電話】098-968-5932