金武町海外移住者子弟等研修生受入事業閉講式及び激励会

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海外移住者子弟等研修生受入事業閉講式及び激励会が11月29日に町立中央公民館大ホールで行われました。研修生の山城　ジョシュア　丈さん、当山　キャリ　ミエコ　ケプアラニさんは日本語や琉球舞踊、三線等の研修の成果を、親戚・講師の皆さんをはじめ、町内関係者の前で披露しました。これから、母国へ帰った研修生の活躍、町と各国の懸け橋となることを願います。

■閉講式及び激励会の様子
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

■研修生スピーチ
・山城　ジョシュア　丈(ボリビア)
ボリビアを出る前は、国を出て一人暮らしをするのがちょっと不安でした。でも、役場の方たちや金武町の方たちと会ってみるとみんなとてもやさしくて安心しました。
祖父が住んでいた場所は、現在、並里区の公民館になっているとわかりました。今は、みんなが集まる場所になっていて嬉しいです。
この研修で、初めての体験を色々しました。
研修を重ねるうちに、全部の授業がだんだんさらに楽しくなっていきました。ボリビアに戻っても練習を続けたいと思います。
いつも支えてくださった、役場の皆さん、先生方、親戚の皆さん、金武町の皆さん、そしてキャリー、ほんとうにありがとうございました。

・当山　キャリ　ミエコ　ケプアラニ(ハワイ)
私は子どものころから沖縄が大好きで、祖母に素晴らしい沖縄の文化を教えてもらいました。祖母の大好きな沖縄の文化を沖縄で学ぶことができ、まるで祖母が側にいるように感じています。
今回は、私のルーツ探しもでき本当にありがたかったです。私の祖父母を覚えている親戚と会えて、とても嬉しかったです。
また、すばらしい友達も多くできました。
これがイチャリバチョーデーなのですね。会ったばかりなのに、まるで家族みたいです。
ウチナンチュであることを誇りに思います。
本当に最高の経験でした。
ハワイに戻っても沖縄の文化を学び続けます。

金武町の皆さん、ありがとうございました!有意義な研修を送ることができました!
Muchas Gracias! Thank you!　いっぺーにふぇーでーびたん!

◇町内各小・中学校で国際交流授業
海外移住者子弟等研修生の2人と、令和5年度の金武町青年海外派遣事業研修生の比嘉　萌さん、小橋川　和さんが各小・中学校を訪問し、国際交流事業を行いました。4人の研修生は、北南米各国の様子を紹介し、質問タイムやクイズ等で子ども達と交流を深めました♪