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おうみのいろどり vol.3

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滋賀県

井伊直政ゆかりの彦根城や清凉寺を訪れたことが印象に残っています。
俳優 板垣 李光人(いたがき りひと)さん

Rihito Itagaki
2002年生まれ、大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK)(2015年)、「青天を衝け」(NHK)(2021年)に続き、現在放送中の「どうする家康」(NHK)に井伊直政役で出演。10月スタートのドラマ「フェルマーの料理」(TBS)にも出演中。また、2024年1月26日公開の映画「劇場版君と世界が終わる日にFINAL」にも出演。俳優業のほか、デジタルアート作品をNFTでリリースするなど幅広く活躍している。

大河ドラマ「どうする家康」(NHK)では、徳川四天王の一人、井伊直政を熱演。井伊直政は、初代彦根藩主であり、滋賀県にゆかりの深い人物です。
板垣さんに井伊直政、そして滋賀・彦根への思いをお話しいただきました。

■撮影開始前に彦根市を訪問
「どうする家康」の撮影開始前に、彦根城と清凉寺を訪れました。
現代では、築城された当時の城が残っていないところも多いなか、自分が演じる井伊直政にゆかりのある彦根城を目の前にできたこと(※現在の彦根城は直政の死後、長男直継により築城)は、とても大きなことでした。
その重みを感じながら、下から上っていきました。

■井伊家の菩提寺・清凉寺へ
清凉寺(彦根市古沢町1100)でお墓にお参りして、ご挨拶させてもらうのは、演じるための土台になること。
直政に会いに行けたことは、本当に良かったと思います。

■次こそ琵琶湖のスケール感を
このときが人生初の滋賀県訪問だったんですが、実は、まだ琵琶湖をちゃんと見られていなくて、琵琶湖のサイズが全然想像つかないんです。次はぜひ琵琶湖を見たいと思っています。

■板垣さんの思う井伊直政とは
井伊直政は、〝赤鬼〟と呼ばれたり、戦場での功績について大きく言われたりすることが多いのですが、史実にある話を聞いていると、人付き合いにも長けていた人物だと思います。
「どうする家康」という作品の中で、成長していった井伊直政。彼の〝終(つい)の地〟として、彦根、滋賀県はとても大事な場所です。僕自身、そういう想いで演じています。ぜひ、滋賀県の皆さんもドラマを楽しんでください。

滋賀県と彦根市は彦根城の世界遺産登録を目指しています。

■大河ドラマ「どうする家康」(NHK・2023年)
NHK総合 毎週日曜夜8時ほか放送中
板垣李光人さんのインタビューの完全版は、web滋賀プラスワンで掲載しています。ぜひご覧ください。

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