プロバスケットボールBリーグ B2優勝でB1復帰を決めた滋賀レイクス。
今シーズンは年間来場者数12万人を突破!
このムーブメントを滋賀から広げたい。
■滋賀レイクス 森山 修斗(もりやまなおと)さん、野本 大智(のもとだいち)さん
滋賀ダイハツアリーナを本拠地とするプロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」は、昨シーズンにクラブ初のB2降格を経験。今シーズンは「1年でのB1復帰」を目標に掲げ、見事に達成されました。「B2優勝」という最高の形でシーズンを終了。滋賀県草津市出身の森山修斗さん、チーム生え抜きの野本大智さんに振り返っていただきました。
◆昇格の瞬間は最高でした
森山:県民の一人として2015年のBリーグ参入時からレイクスを応援してきました。今、憧れのユニホームを着てプレーしていることは自分の誇りです。そのため、昨シーズンのB2降格は本当に悔しかったです。今シーズンはB1に復帰するためなら何でもやると決意し、B1復帰の瞬間をコート上で迎えられた時は込み上げるものがありました。笑顔がいっぱいの景色は一生忘れないと思います。
野本:大学4年生の時に特別指定選手としてレイクスに来ました。4年前の当時はコロナ禍で声出し応援が禁止されていましたが、スタッフからは滋賀のホームアリーナは熱量がすごいと聞いていました。初めて声出し応援を体感した時は“これかぁ”と驚きました。滋賀の熱量は圧倒的ですし、今シーズンのB2プレーオフでは大声援にすごく助けられました。
◆琵琶湖で気持ちをリセット
森山:キャンプが好きなのでよく湖畔でたき火をします。多い時は週2くらい。試合に負けて気持ちを切り替えたい時にも行きます。たき火越しに広がる琵琶湖を見ているとレイクスの選手で良かったなと思います。
野本:滋賀は自然が豊かで出身地の群馬に似ています。優しい方も多く住みやすいです。練習に向かう途中に何気なく琵琶湖が見えてくると気持ちが明るくなりますし、やっぱり滋賀っていいなぁと思う瞬間です。
◆たくさんの人に愛されるチームを目指して
株式会社滋賀レイクスターズ 代表取締役社長 原 毅人(はらたかと)さん
1試合平均3,600人以上という観客動員数はレイクス最大の価値だと思います。県民の方々やファンによってレイクスが成り立っていると改めて感じました。B1昇格や優勝という要素が絡むと大きなムーブメントになることも理解できました。2026年開幕のBプレミアに向けて、このムーブメントを更に広げ、たくさんの方々に愛され、応援される滋賀レイクスを目指していきます。
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