■ともにいきる みんなでつくる「健康しが2.0」
◆湖国・滋賀県で観る「光」 シガリズムで感じる「こころ」
滋賀県知事 三日月 大造
令和7年、あけましておめでとうございます。水も、風も、木も、土も。一日一日、「春」に近づいています。いかがお過ごしですか?ヘビも、虫も、クマも、アユも、水鳥も、元気にしているでしょうか?
琵琶湖をまん中に、自然の四季を感じ、その恵みをいただきながら、みんなで支え合い、「ともにいきる『健康しが』」をつくる!皆さんと一緒に生きて歩みを進めていきます。
今年は、いよいよ、4月から「大阪・関西万博」が、9月からは「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が開催されます!いのちや健康、スポーツや文化に注目が集まり、その舞台が「湖国・滋賀」にもなります。楽しみですね!全国から、世界から、滋賀県に来られるお客様をあたたかくお迎えしましょう!どんな出会いがあるでしょうか?新たな交流により滋賀県の文化を磨き、未来をつくっていきたい。何より子どもたちにたくさんのチャンスを届けていきたいと思います。
その時の、その土地の「光を観る」のが「観光」。『シガリズム』は、湖国・滋賀での私たちの日々の暮らしを感じ、観ていただく観光の哲学です。
水を大切に使い、きれいに流す。土を耕し、生きものを慈しむ。食べるものをつくり、いのちをいただく。家族を、ご先祖も大切に想い、ご近所の人びととも仲良く生きる。「始末して気張る」心意気も感じてもらえればいいですね。昨年秋から観光キャンペーン「いこうぜ♪滋賀・びわ湖」を展開中です!滋賀県内各地で、豊かな自然や美味しい食、私たちの日々の暮らしを体感していただいています。
皆さん、今年もよろしくお願いします。ともに生きていきましょう!
音声版の「みんなでプラスワン!」のコーナーは三日月知事の朗読によりお聞きいただけます。
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