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自治体の皆さまへ

[特集3]あなたは大丈夫?SNSの使い方

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滋賀県

SNS※は、自分の思いや身の周りの出来事を気軽に投稿できますが、その反面、個人情報の流出やデマの拡散、誹謗中傷などが問題となっています。
一度SNSに投稿した情報は、拡散・複製されるため、完全に削除することは困難です。
使い方を間違えると、自分が加害者になってしまうかもしれません。
※SNS…ソーシャル・ネットワーキング・サービス。インターネットを利用して、社会的なネットワークをつくるためのサービス。

■SNS事件簿〜あなたの周りでもこんなことが…?〜
◆ケース1 孫かわいさが高じて
投稿した写真から、第三者に名前や住所、生活範囲などが特定されることがあります。投稿する際は、個人が特定される要素が含まれていないかよく確認しましょう。
また、他人が写っている写真は無断で投稿せず、投稿しても良いか相手に確認を取りましょう。

◆ケース2 良かれと思って
災害発生時は、真偽の判別が難しい情報が出回ることがあります。上記は、能登半島地震で実際にあった事例です。これらの情報の拡散は、救助の遅れや、外国人に対する偏見・差別意識の助長にもつながります。
SNSの情報は、信用できる情報かどうか、発信元を確認することが大切です。
また、不確かな情報を安易に信用して、拡散しないようにしましょう。

◆ケース3 投稿が大ごとに
誹謗中傷や悪口を投稿すると、名誉棄損罪や侮辱罪などに問われたり、慰謝料を請求されたりすることがあります。たとえ匿名の投稿であっても、手続きをすれば投稿者を特定することができるのです。相手が有名人でも、人格を否定したり攻撃したりするような投稿は許されません。

投稿するときは注意するのだー!

◆SNS上への投稿には様々なリスクがあります。
投稿する際は、一度立ち止まり、
・手を傷つけたり、誰かに迷惑をかけたりしないか
・本当に正しい情報 かを確かめることが大切です。

■大学生からキャッチコピーを募集しました!
一瞬の投稿、変わる人生。そのとき、後悔、しませんか?
(令和6年度人権に関するキャッチコピー 優秀作品 立命館大学 石塚千夏さん)
このキャッチコピーを掲載した卓上ポップを県内の大学に設置していただいています。

■相談窓口
・法務省 インターネット人権相談受付窓口
・(一社)セーファーインターネット協会
・違法・有害情報相談センター(総務省委託事業)
・(公財)滋賀県人権センター 人権相談室
【電話】077-527-3885
※詳しくは本紙をご覧ください。

■「人権について学びたい」とお考えの皆さんへ(貸出し・配布無料)
◆人権啓発資材(パネルや紙芝居など)・学習教材(冊子・リーフレット)
人権をテーマにした研修会等で活用いただける啓発資材の貸出しや、様々な人権課題について学べる教材の配布を行っています。詳細はホームページをご確認ください。

▽パネル・紙芝居などの貸出し

問合せ:滋賀県人権施策推進課
【電話】077-528-3533
【FAX】077-528-4852
【メール】cf00@pref.shiga.lg.jp

▽冊子・リーフレットの配布
「ジンケンダー 貸出」検索
「ジンケンダー 学習」検索

自治会や学校行事等で使ってほしいのだー!

◆人権教育DVD
自治会や企業、学校等で活用いただける視聴覚教材を多数そろえています。滋賀県学習情報提供システム「におねっと」から検索・予約いただけます。

問合せ:滋賀県教育委員会 事務局生涯学習課
【電話】077-528-4651
【FAX】077-528-4962
HP:滋賀県学習情報提供システム「におねっと」【HP】https://www.nionet.jp

お問い合わせ:滋賀県人権施策推進課
【電話】077-528-3533
【FAX】077-528-4852
【メール】cf00@pref.shiga.lg.jp

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