令和4年度多賀町の財政状況

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2023.10.06 滋賀県多賀町

一般家庭の家計に置き換えてみました

令和4年度一般会計の歳入決算額は、63億8,547万円で、前年度比6億9,177万円(+12.1%)増加、歳出決算額は、56億7,648万円で前年度比2億8,545万円(+5.3%)増加となりました。歳入歳出差引額は、7億899万円で、うち令和5年度へ繰り越した財源が3億7,770万円、実質収支は3億3,129万円となりました。
歳入のうち町税収は17億9,635万円となり、前年度比1億1,110万円(+6.6%)の増収となりました。
国庫支出金は、6億9,041万円で、6,453万円減少しました。子育て世帯臨時特別給付金で1億3,304万円の減、社会資本整備総合交付金で2,127万円の減などがあり、減少しました。
県支出金は、3億2,889万円で、8,969万円増加しました。団体営農地防災事業補助金で2,136万円の増、急傾斜地崩壊対策事業補助金で3,679万円の皆増などがあり、増加となりました。
地方消費税交付金は、2億363万円の交付を受け、うち消費税率引上分9,375万円は、社会保障費の財源としました。
地方債の発行は、4億2,243万円で、前年度比283万円増加、令和4年度末の地方債残高は、5,182万円減少し、51億2,238万円となりました。
歳出では、スマートIC整備事業、久徳うぐいすこども園整備事業、都市公園整備事業を引き続き実施したほか、森林整備事業支援補助事業などを新たに実施しました。また、新型コロナウイルス感染症対策関連では、ワクチン接種事業、住民税非課税世帯臨時特別給付金事業、農業者物価高騰対策緊急支援事業などを実施しました。
財政健全化判断比率は、下記のとおりとなっています。