『自』分たちで『主』体的に『活』動して認知症を予防するグループをご存じですか??
要介護状態になる原因として挙げられる症状に「認知症」は少なくありません。
多賀町には、介護予防・生活支援事業である「脳力アップ教室」を卒業された後も認知症予防として自主的に集まり、認知症予防の脳トレや作品作り、体操などを実施されているグループや、ふだんの井戸端会議・お茶会に、ちょっとした認知症予防の活動をプラスして気軽に集まられているグループなどがあります。
今回はこのような活動をされている「自主活グループ」の例を紹介します。
◆ささゆりの会
活動歴:3年
人数:8人
活動回数:月2回
活動場所:もんぜん亭
脳トレ、体操、ラダー、川柳の作成と発表をされています。教室卒業から3年たった今も継続されているグループで、メンバーの方に「継続できる秘訣はなんですか?」とお聞きすると「認知症予防の目的をもって、活動の日を楽しみに過ごしています。」と話されていました。
地域包括支援センターでは今後も長く続けていけるように訪問してお手伝いをしていきます。
◆月うさぎの会
活動歴:半年
人数:6人
活動回数:月2回
活動場所:ふれあいの郷いきいきホール
脳トレ、体操、ラダー、しりとりを主におこない、和気あいあいと活動されています。
結成して約半年ですが、皆さん楽しく活動されています。
活動の中で困ったことがあれば、地域包括支援センターの職員に相談されて、よりよい認知症予防の取り組みができるよう活動されています。
ほかにも折り紙や工作、絵画などの作品を作りながら認知症予防に取り組むグループがあります。
◆9月はアルツハイマー月間として中央公民館で展示をおこないました
来館されたたくさんの方の目に触れる機会になり「自主活グループ」もさらに精力的に活動されています。今後も地域包括支援センターでは、よりよい活動ができるよう協力・支援をしていきます。
皆さんも楽しく認知症予防をしませんか?
興味のある方は地域包括支援センターまでお問い合わせください。
認知症になっても安心して暮らせる多賀町を目指して
多賀町地域包括支援センター
多賀町総合福祉保健センター「ふれあいの郷」福祉保健課内
【有線】2-2021【電話】0749-48-8115
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