私たち民生委員・児童委員は”誰もが安心して暮らせる地域共生社会づくり”の一助となるよう「地域の身近な相談相手」として、子ども・高齢者・障がいのある人・そのほか生活全般に関して、役場、社会福祉協議会などの行政へのつなぎ役を担っています。具体的にはひとり住まいの方々の見守り、スクールガードでの子どもの見守りのほか、杉の子クラブなどの福祉施設の活動協力などをおこなっています。
児童のスクールガードでは「おはようございます。いってらっしゃい」とあいさつすると「いってきます」と声が返ってきます。この活動を通し、私自身も安心し、元気をもらっています。
コロナ禍4年目となり、今年5月から新型コロナウイルス感染もインフルエンザと同じ5類になりました。しかし完全収束には至っておらず「WITHコロナ」での生活が求められており、自治会活動もコロナ禍前には戻っていないのが現状です。住民との懇親、お付き合いも希薄な状況の中、皆さんからの情報が一番大切と考えています。
近年の少子化、高齢化などによる人口減少、核家族化による家庭環境の変化により、社会は個人優先の構造になりつつあります。私たちのころとは時代も社会も大きく変わりましたが、今こそ地域が一体となり、助け合い、社会的孤立なく、皆が安心して暮らせるように地域のパイプ役となり活動していきたいと思っています。
皆さんのご協力、ご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどよろしくお願いします。
→福祉保健課
【有】2-2021【電話】0749-48-8115【FAX】0749-48-8143
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