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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊

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滋賀県多賀町

◆朝比奈遥隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の朝比奈遥(あさひなはるか)です。2023年もあと少し。皆さんにとって、どんな一年でしたか?
さて、秋が深まってきた10月の活動報告です。10月初めに、徳島県の木頭(きとう)地区にある『ネクストチャプターゲストハウス』と『未来コンビニ』へ視察にいってきました。
ゲストハウスは小さな旅館だった空き家を改修したもので、以前の面影を残しながらとてもオシャレな空間になっていて、居心地が良かったです。未来コンビニは「未来の主役となる子どもたちがたくさんの文化や価値観に触れ、刺激を受けて、その感性を養ってほしい」という想いからできた、コンビニ兼小さなイベント会場にもなる施設です。建物のデザインも込められた想いもすてきで、つくった方々の熱い気持ちを感じました。
山奥の地域でしたが、キャンプ事業や木頭ゆずの加工などをおこなう企業が一丸となって地域の資源を活かした活動だと知り、とても刺激を受けました。

◆岩下晃士隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の岩下晃士(いわしたこうじ)です。最近はめっきり寒くなりましたが、紅葉がとても綺麗で山がにぎやかですね。
さて、9月から11月にかけて、大滝地域の高齢者の方を対象にスーパーなどの買い物施設への送迎を試行しました。これは、外出支援に対するニーズを把握するためのものです。
ご利用いただいた方からは大変ご好評をいただき、「買い物に困っていたので助かる」、「買い物が楽しいので楽しみにしている」といったお声をいただきました。いただいたお声を参考に、少しでも皆さんのお役に立てるよう考えていきたいと思います。

◆山口壮太隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の山口壮太(やまぐちそうた)です。
最近は大滝小学校の行事に多く参加させていただいています。10月7日は、滋賀県立大学の学生さんと一緒に、大滝小学校の運動会のお手伝いをしました。子どもたちのがんばる姿を間近で見ることができ、とても良い体験でした。特にダンスは感動しました。また、この日は私がふだんおこなっている活動を宣伝させていただきました。
10月13日には、大滝小学校伝統のいわな給食に参加しました。いわながとてもおいしく、子どもたちもたくさんおかわりするくらい満足そうでした。子どもと関わることが好きな方や、料理を作ることが好きな方、地域活動にご興味がある方は、ぜひ私たちの活動にご参加ただきたいです。
10月22日のおおたき・ものづくりラボでは行燈(あんどん)を作りました。大瀧神社に設置している自動販売機に描かれている「こいしまる」を描いてくれた子どもたちが多くいたので、この調子で認知が広がっていくと嬉しいです。

◆竹廣直久隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の竹廣直久(たけひろなおひさ)です。
9月の終わりに「滋賀県木造建築セミナー」を受講してきました。この研修は、建築物への「びわ湖材」の利用に精通した建築士などの育成のため、中大規模木造建築の設計手法などについて理解を深めるといった内容の研修でした。
セミナー会場には、滋賀県内の中大規模木造建築の設計に関心がある一級建築士など木にかかわる仕事の方たちが集まり、講座の受講・グループワークでの意見交換・議論・発表など充実した時間を過ごしました。
今回のセミナーではたくさんの建築士、木材供給者、発注者の方と知り合うことができました。すべて木に関わりのある業種ですが、立場が違えば木に関する考え方・視点も違って、それぞれの立場の考え方・視点を知ることができました。もっと知識を深め、多賀の山を良くしていけるようがんばりたいと思います。

→企画課
【有】2-2018【電話】0749-48-8122【FAX】0749-48-0157

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